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  • 執筆者の写真田村陽太

【第155回】弊社の海外駐在員のカウンセリング事業について③


こんにちは。サンキャリア代表の田村です。



本日は『弊社の海外駐在員のカウンセリング事業③』についてお話していきたいと思います。



前回のおさらいとして、弊所の海外駐在員カウンセリング事業を以下3点に絞って説明させて頂きたいと思います。



① 海外駐在員向けカウンセリング事業を行おうと思ったきっかけ

② 海外駐在員向けカウンセリング事業の需要と背景

③ 弊社はどんなサポートをしているか



本日も②の続きで、帯同する配偶者やお子様に関しての問題を含めた弊社のカウンセリング事業についてお話していきたいと思います。



【海外駐在員と帯同する配偶者やお子様向けカウンセリング事業の需要と背景(パート1)】



海外駐在員の海外赴任と同じタイミングで一緒に帯同する配偶者やお子様にも海外駐在中の悩みは沢山あります。



もともと海外旅行や留学等で海外生活をする事に関してアレルギーが無い方でしたら、比較的海外駐在員と一緒に帯同する上でも特にストレスなく順応が出来るかと思いますが、全く海外経験がない方にとっては非常に辛い環境である事は間違いありません。



例えば配偶者の方であれば「配偶者ビザ」で海外に滞在しているパターンが多いため、現地で就労をする事が基本的には出来ない国が多いです。その為配偶者が海外滞在中に行う事としては、



・家庭生活全般的な事

・子どもの養育や教育

・海外滞在中の庶務(ビザ更新や税務的な事)



等を家庭内で話し合った結果任せられるパターンが多いです。誤解を恐れずに簡単に言い換えると、海外で専業主婦をやっていると言っても過言ではありません。日本国内でも子どもの育児や家事を両立して行う事は非常に難しいにも関わらず、海外で母語の日本語ではなく現地の言葉や英語を駆使しながら生活をやりくりするのは非常にストレスがかかる事であることは間違いありません。



また海外生活だけのストレスだけでなく、「日本人コミュニティ」で生活する事のストレスもあります。海外駐在員が現地で生活するエリアは、現地国で言うと「外国人」が多く住むエリア、つまり比較的高所得でセキュリティ意識が高い地域に固まって住みます。



そして赴任する国が比較的生活水準が高い所であると、赴任する日本人も増えてくる為「日本人コミュニティ」たる生活地域が確立されている事も多いです。



新しく第一号として海外赴任してきた方を除いて、基本的に海外駐在員は前任者からの引継ぎで赴任するパターンが多い為、前任者が住んでいたコンドミニアム(マンション)に住んだり、前任が住んでいたコミュニティ近くに住居を構えたりするパターンが多いです。



そのため、否応無しに海外駐在員一家は日本人コミュニティに所属する事になります。海外駐在員の良い事としては、日本国内の会社内での人間関係から解放されるというメリットもありますが、海外での「日本人コミュニティ」の人間関係に疲れてしまうという悩みが多いです。



これは海外駐在員だけでなく、一緒に帯同する配偶者も日本人コミュニティの人間関係に巻き込まれることが多いです。日本人コミュニティも大手企業から中小企業色々なカテゴリの駐在員が赴任していますが、大企業を一番上の頂点としてピラミッドの序列が出来上がる事も珍しくないそうです。



駐在員の配偶者よりも序列が高い企業の駐在員や自社と密接な取引先の駐在員には特に気を遣ったりと、帯同する配偶者も普段の海外生活において周囲に配慮しなければならないシーンも増えてきます。



日本国内だったら「うちはうち、よそはよそ」と出来た人間関係も、海外での「とても濃い人間関係」の中では距離の置き方が難しく、精神的なストレスが帯同する配偶者にも大きくかかる事が多いです。



今回は以上となります。次回も続編をお話していきたいと思います。




執筆者:田村陽太(社会保険労務士)



産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。



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