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  • 執筆者の写真田村陽太

【第198回】『インターンシップを会社で行う上でのポイントや注意点④』



こんにちは。サンキャリア代表の田村です。



本日は前回の続きで『インターンシップを会社で行う上でのポイントや注意点④』についてお話していきたいと思います。



前回は【インターンシップを会社で行う上で重視すべきポイント】として、



➀インターンシップの時期や期間はどうするか

②インターンシップを経験させる部署はどうするか

③体験内容や業務内容をどうするか



があるというお話をしました。今回は②からお話していきたいと思います。



②ですが、インターンシップを体験してもらう部署、つまり実際に体験してもらう方への指導係の部署をどこにするかを考える事が重要になってきます。担当する部署を考える視点としては以下が考えられるかと思います。



A事業の根幹となる商品を開発する部署やサービスを提供する部署

B業務量や繁閑期等を考慮したインターン時期に比較的負担が無い部署

C特定の部署を決めず全部署で対応するローテーション型



の大きく3つのパターンが考えられるかと思います。



Aは、インターンシップを体験する側も知りたい部署であり、また受け入れる企業としても体験者に見てもらいたい部署である事から、インターンシップを行う上で双方にとって一番満足度が上がりやすい方法かと思います。



しかし、会社にとっては事業活動の根幹をなす部署である事から、日々忙しい業務の中インターンシップの時間を捻出する必要がある為、対応できるスタッフが比較的年次が若い方や経験が少ない方が対応する事になり、思いのほか企業や体験者ともに満足のいくインターンシップに出来ない可能性があります。



Bは、インターンシップ期間時に繁忙期で無い部署にインターンシップの担当を行ってもらう事で、企業の通常の事業活動を阻害しない形でインターンシップを行う事が出来る点がメリットかと思います。



ただ、体験者側としては「もう少し企業の中身を見たかったな」や「思っていたインターンシップが体験できなかった」と実習内容が不満足となる事もありますし、企業としても実際の企業の中身を体験者に見てもらう事が出来ず、その後の採用活動に生かされないデメリットもあります。



Cは、期間内に比較的多くの部署(出来れば全部署)が受け持ち、インターンシップの実習を担当するという形です。私個人的にはこの方法が一番良いかと思います。前回までのニュースまででもお伝えしましたが、インターンシップの意義としては会社と体験者の「交流」です。



企業側、体験者側双方が新しい知識や知見を習得し、次の行動や一歩に繋げる為の施策がインターンシップを行う事の大きな意義だと私個人的には思っております。



インターンシップ期間の長短により、たとえ一つの部署で行う実習時間が短かったとしても、企業側にとっては、実習を行う為の準備を行う過程や実際に体験者と交流を持つ事で得られる収穫はとても大きいです。



例えば、実習を行う際の資料作成時には、その部署特有の業務の洗い出しや会社内での役割や立ち位置、部署内で重んじている規範やルール等の見直し等もこの機会に行う事が出来ます。また実際に体験者から直接質問等をもらったり、感想を聞いたりする事で、今後自らの部署でどのように活動していけば良いかの指針も立てる事が出来るようになります。



また、体験者側にとっても、様々な部署での業務内容や社内の雰囲気、また部署同士の関係性等を実際に見て体験していく事で、自分に適切な職種や業種は何かを幅広い知見で見る事が出来るようになります。



そしてインターンシップ後その会社に入社する事になり、何らかの部署に配置された際にも、比較的スムーズにその部署での業務に就く事が出来る等、心理的なギャップ無く就業してもらえるというメリットがとても大きいと思います。



本日は『インターンシップを会社で行う上でのポイントや注意点④』についてお話させて頂きました。次回も続編をお話していきたいと思います。






執筆者:田村陽太(社会保険労務士)



産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。



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