【第297回】『会社経営を続ける中で見えてきた、顧客との向き合い方で重要な事』
- 田村陽太

- 14 分前
- 読了時間: 4分

こんにちは。サンキャリア代表の田村です。
本日は「経営を続ける中で見えてきた、顧客との向き合い方で重要な事」というテーマでお話ししたいと思います。
社労士事務所と株式会社の両方を経営し、様々な顧客の方と関わる中で感じるのは、
「顧客対応の姿勢」が、経営の継続力に直結するという事です。
経営は短距離走ではなく、長距離走です。
だからこそ、無理をしすぎない関係づくりが大切だと感じています。
今回は、長く会社経営・事務所経営を続けていく為に、私自身が顧客対応で意識している3つの視点を整理してみたいと思います。
① 仕事の目的を明確にする
顧問契約や継続的な取引があると、つい「頼まれたことは何でもやろう」としてしまいがちです。
ただ、ここで重要なのは、その仕事は本当に必要なのかを一度立ち止まって考える事だと思います。
〇目的が曖昧な仕事
〇誰の為の仕事か分からない業務
〇成果が見えない作業
こうしたものを積み重ねると、自分も相手も疲れてしまいます。
仕事には必ず「何の為にやるのか」という軸があります。例えば、
顧客の育成なのか、課題解決なのか、
関係の維持なのか、将来の事業の布石なのか?
何でも請け負うのではなく、目的を定めた上で引き受ける事。
これだけで、業務の質も満足度も大きく変わると思います。
② 新しい経験を取りにいく姿勢を持つ
経営を続けていると、どうしても日常業務に追われてしまいます。
しかし、長く事業を続ける為には、「見たことがない」「聞いたことがない」「やったことがない」経験を取りにいく姿勢が日々大切だと感じます。
時間は有限です。
だからこそ、
〇会いたい人と会う
〇興味のある分野に触れる
〇自分の価値観を広げる
こうした行動が、自分の視野を広げてくれます。
同時に、自分の価値観や尊厳を過度に消耗させる関係とは、少し距離を取る勇気も必要です。
付き合う人・環境を選ぶ事は、わがままではなく、事業継続の為の経営者たる自身の自己管理の上で重要だと思っています。
③ 必要以上に「上下関係」を作らない
顧客対応をしていると、「顧客は上、自分は下」という構図を無意識に作ってしまう事があります。
もちろん、敬意は大切です。ただ、常に遠慮しすぎる関係は、長続きしません。
私は、顧客との会話の多くを情報収集の場として捉えるようにしています。
相手の背景、考え方、業界の動き、そうした情報を聞く事で、より良い提案に繋がるからです。
そして同時に、
〇対等な立場で意見を伝える
〇無理な事は無理と言う
〇契約が終わる可能性も受け入れる
この姿勢が、結果的に信頼に繋がる事も多いと感じています。
無理に顧客と「仲良くなる」事より、適切な距離感で長く付き合える関係の方が、
会社経営にとっては健全です。
まとめ|継続できる関係づくりが経営を支える
長く会社経営・事務所経営を続けるために意識しているのは、
〇仕事の目的を明確にすること
〇新しい経験を取りにいく姿勢を持つこと
〇顧客と対等な関係で向き合うこと
この3つです。
会社経営は、短期的な成果よりも「続けられるかどうか」が最終的な価値になります。
サンキャリアとしても、無理をせず、しかし誠実に、長く続く顧客との関係づくりを大切にしていきたいと考えています。
本ニュースをご覧になり、人事労務管理に関するご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

執筆者:田村陽太(社会保険労務士)
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
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