【第301回】『働く場所を変えるという選択をする上で意識しておきたい3つの視点』
- 田村陽太

- 3月6日
- 読了時間: 4分

こんにちは。サンキャリア代表の田村です。
本日は「働く場所を変えるという選択をする上で意識しておきたい3つの視点」というテーマでお話ししたいと思います。
私はこれまでに二度の転職を経験し、その後独立しました。
今振り返ると、その二つの会社で働いた経験は、今の仕事を支えてくれている大きな財産になっています。
ただ、当時の転職のタイミングを思い出すと、正直な所とても怖かったです。
〇今いる会社の方々にきちんと別れを伝える事
〇迷惑をかけないように引き継ぎをする事
〇最後までしっかり働く事
こうした責任の重さを感じながら、同時に次の会社についての不安もありました。
〇新しい環境に順応できるだろうか
〇仕事を楽しいと思えるだろうか
〇給与や福利厚生等は自分の生活に合うだろうか
転職というのは、期待と同じくらい不安も大きいものです。
その経験を踏まえて、転職等働く場所を変えるという選択で怖くなりすぎない為に大切だと思う事を3つお話ししてみたいと思います。
① 自分のスキルを棚卸ししておく
転職の不安の多くは、「次の会社でもしっかりやっていけるのだろうか?」という点だと思います。
だからこそ大切なのは、自分のスキルを前もって整理しておく事だと私は思います。
具体的には、
〇これまでどんな仕事をしてきたか
〇どんな成果を出してきたか
〇自分はどんな価値を提供できるか
こうした事をまとめて、職務経歴書として整理しておくと良いと思います。
大事な事は、退職してから慌てて職務経歴書を作るのではなく、在職中に前もって整理しておく事です。
自分のスキルがしっかりと言語化できていると、「次の環境でも大丈夫だ」という安心感が生まれます。
② 転職は“合う”と思えた時点で正解だと考える事
転職を考える時、「絶対に失敗したくない」という気持ちは誰にでもあります。
ただ、転職は必ずしもスキルや条件だけで決まるものではありません。
面接や会社訪問の中で、「この会社、なんとなく合いそうだな」と感じる事があるかと思います。
私は、その感覚は意外と大事だと思っています。
人は案外賢く、違和感がある場所には自然と気付けます。
逆に「ここは良さそうだ」と感じる場所は、自分の価値観や働き方に合っている可能性が高いです。
心から「楽しそうだ」と思えたなら、その時点で転職としては十分成功だと私は思います。
③ この会社しかないと絶対に思わない
転職を考える時、「次の会社でうまくいかなかったらどうしよう?」と不安になる事があるかと思います。
ただ、世の中には本当に沢山の会社があります。
そして働き方も、
〇企業に勤める
〇転職する
〇独立する
〇副業を始める
〇フリーランスとして働く
など様々あります。
だからこそ、「この会社しかないんだ」と思い込まない事が何より大切だと思います。
自分の理想を高く持ちすぎると、転職後に少しでも違うなと感じた時に、自分自身を追い込んでしまう事があります。
むしろ、
「転職で天職を作るんだ(ダジャレでもあります)」
くらいの気持ちの方が、働き方はうまくいく事が多いと感じています。
まとめ|転職の経験は必ず財産になる
転職は怖いものです。
ただ、その働く場所を変えるという経験は必ず自分のキャリアの財産になります。
〇自分のスキルを整理する事
〇合う会社だと感じる感覚を大事にする事
〇この会社しかないと思い込まない事
こうした考え方を持つ事で、転職の不安は少し軽くなるかもしれません。
私自身も、二度の転職の経験があったからこそ、今の仕事やキャリアに繋がっています。
サンキャリアとしても、色々な立場で働く人それぞれのキャリアが無理なく続くよう、
人事・労務の視点からこれからも支援していきたいと考えています。
本ニュースをご覧になり、人事労務管理に関するご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

執筆者:田村陽太(社会保険労務士)
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
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