【第295回】『これからのAI時代に強い起業家が持つ3つの視点とは?』
- 田村陽太

- 2 日前
- 読了時間: 5分

こんにちは。サンキャリア代表の田村です。
本日は「これからのAI時代に強い起業家が持つ3つの視点とは?」というテーマでお話ししたいと思います。
近年、AI技術の進化によって、働き方もビジネスの形も大きく変わり始めています。
「AIがあれば何でもできる時代になる」
そんな言葉もよく聞くようになりました。
一方で、私は社労士事務所と株式会社の両方を経営し、様々な企業や経営者の方と関わる中で、むしろAIが発達するほど“起業や会社経営に向いている人”の特徴が、よりはっきりしてきたと感じています。
今回は、AI時代だからこそ強いと感じる起業・経営に向いている人の3つの特徴を整理してみたいと思います。
① 自分の軸で考えている人
AI時代は、情報が圧倒的に増えました。
正直、調べようと思えばいくらでも調べられます。
ただ、情報が増えれば増えるほど、逆に難しくなるのが
「何を信じて、何を選ぶか」です。
起業や経営に向いている人は、
〇情報収集をする
〇取捨選択をする
〇でも最後は、自分の中で答えを出す
というプロセスを持っています。
大事なのは、他人の情報を鵜呑みにしない事です。
「この人が言っているから正しい」ではなく、一度、自分の思考で腑に落とす。
この“腑に落とすプロセス”がある人ほど、環境が変わってもブレずに進み続けられます。
AIが答えを出してくれる時代だからこそ、「最終決定をするのは自分」という軸を持つ事が重要だと思います。
② 自分の考えをサービスとして世に出している人
AI時代の起業は、表面的なビジネスモデルだけでは続きません。
もちろん、市場の需要やデータも大切です。
ただ、経営を長く続けていくと必ず、
〇思うように売れない
〇競合が出てくる
〇価格競争になる
〇自分がしんどくなる
といった壁にぶつかります。
そんな時に踏ん張れるのは、「なぜこれをやっているのか」という原点がある人です。
起業・経営に向いている人は、
「客観的なデータだけではなく、自分自身の原点を持っている」
という共通点があります。
「私はこういう経験があったから、この事業をやっている」
「この価値観を広げたいから、このサービスを作っている」
こうした“個人の原点”が深い人ほど、AIが普及しても埋もれにくい強さを持っています。
そしてもう一つ、私が大事だと思うのは、そのサービスに“経営者自身の考え”がしっかり含まれている事です。
世の中には似たようなサービスがたくさんあります。
その中で、「この人にお願いしたい」と思ってもらえる理由は、機能や価格だけではありません。
むしろ、
〇この人なら最後までやり遂げてくれそう
〇委託すれば、私たちの事業ももっと伸びそう
〇この人と組んだら、未来が明るくなりそう
そんな夢や期待を抱けるかどうかが、意思決定の大きな要素になります。
つまり、ただサービスを買うのではなく、そのサービスに夢や希望を取りにいく為に投資する。
私は、そういう感覚が今のAI時代に強くなっていると感じます。
だからこそ、経営者自身の原点や考え方がサービスに反映されている事は、
AI時代の起業・経営において大きな強みになると思います。
③ 自分の考えを広く発信している人
AI時代は、情報収集のコストがほぼゼロになりました。
その中で「希少性」だけで勝負するのは難しくなってきています。
だからこそ私は、発信している人が強いと感じます。
逆に、もったいないと感じるのは、
〇詳しくはセミナーで
〇個別相談に来たら教えます
〇紹介制です
〇一部の人にしか出しません
という“ブラックボックス型”のビジネスです。
もちろんブラックボックス型のビジネスが悪いわけではありません。
ただ、情報が溢れる時代においては、
情報を出していない=価値が薄い
と判断されてしまうリスクもあります。
起業や経営に向いている人は、自分の考えをある程度オープンにして、
〇どんな価値を提供しているのか
〇どんな姿勢で仕事をしているのか
〇何が強みなのか
を、外に情報発信しています。
つまり、広く発信できる人は、信頼の入口をたくさん作る事ができます。
そして何より、発信できる人は自分の考えに責任を持てる人でもあります。
まとめ:AI時代ほど「人の軸・原点・発信」が価値になる
AI技術が発達していく中で、起業や会社経営に向いている人は、
〇自分の軸で考えられる人
〇自分の原点をサービスにできる人
〇自分の考えを広く発信できる人
この3つを持っていると感じます。
AIが便利になるほど、「人として何を信じ、何を届けたいか」が問われます。
サンキャリアとしても、そして私も、社労士事務所・株式会社の両面から、時代が変わってもブレない「働く」「会社経営」の本質を大切にしながら、これからも価値提供を続けていきたいと思います。
本ニュースをご覧になり、人事労務管理に関するご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

執筆者:田村陽太(社会保険労務士)
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
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