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【第301回】『働く場所を変えるという選択をする上で意識しておきたい3つの視点』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「働く場所を変えるという選択をする上で意識しておきたい3つの視点」というテーマでお話ししたいと思います。 私はこれまでに二度の転職を経験し、その後独立しました。 今振り返ると、その二つの会社で働いた経験は、今の仕事を支えてくれている大きな財産になっています。 ただ、当時の転職のタイミングを思い出すと、正直な所とても怖かったです。 〇今いる会社の方々にきちんと別れを伝える事 〇迷惑をかけないように引き継ぎをする事 〇最後までしっかり働く事 こうした責任の重さを感じながら、同時に次の会社についての不安もありました。 〇新しい環境に順応できるだろうか 〇仕事を楽しいと思えるだろうか 〇給与や福利厚生等は自分の生活に合うだろうか 転職というのは、期待と同じくらい不安も大きいものです。 その経験を踏まえて、転職等働く場所を変えるという選択で怖くなりすぎない為に大切だと思う事を3つお話ししてみたいと思います。 ① 自分のスキルを棚卸ししておく 転職の不安の多くは、「次の会社でもしっかりやっていけるのだろうか?」

田村陽太
3月6日


【第300回】『独立して気付いた、広げすぎない会社経営という選択』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「独立して気づいた、広げすぎない会社経営という選択」というテーマでお話ししたいと思います。 社労士事務所と株式会社を経営する中で、私が今まで働いていた会社員時代とは違う“前提”を強く感じるようになりました。 例えば、就職活動などでよく 「社会人として守るべきマナーや掟を普段から意識しましょう」 と言われる事があると思います。 もちろん、それらは組織で働く上ではとても大切です。 ただ、独立して会社経営をするようになってから、それら全てがそのまま当てはまるわけではないと強く感じるようになりました。 今日は、私自身が経営をする上で大切にしている3つのマインドについて書いてみたいと思います。 ① 好きな会社・好きな人とだけ仕事をする 会社員であれば、配属や顧客は基本的に選べません。 しかし、経営者・自営業は違います。仕事を選ぶ事が出来ます。 だからこそ私は、 〇事業の方向性に共感できるか 〇価値観が大きくズレていないか 〇心から応援したいと思えるか この視点を大切にしています。 全てが一致する必要はありませ

田村陽太
2月27日


【第299回】『気分が乗らない日でも仕事を前に進める3つの工夫とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「気分が乗らない日でも仕事を前に進める3つの工夫」というテーマでお話ししたいと思います。 私は社労士事務所と株式会社の両方を経営していますが、当然ですが、毎日絶好調というわけにはいかないのが現状です。 〇気分が乗らない 〇手が止まる 〇何からやればいいか分からない こういう日もあります。 ただ、こういう時ほど大切だと感じるのは、「気分が乗らないのは仕方ない」と放置するのではなく、気分が乗らなくても進む形に仕事を整える事です。 気分の問題は、時間が解決してくれると思いがちですが、意外とそうではなく、原因は タスクの状態や仕事の設計にある事も多いと日々感じています。 今回は、気分が乗らない日を乗り越える為に、私が意識している3つの工夫をお話しします。 ① まず「今日の目的」を1つだけ決める (最低限これだけはやるを先に決める) 気分が乗らない日の特徴は、タスクが頭の中で膨らみすぎる事です。 「やる事が多すぎる」と感じた瞬間に、脳がフリーズしやすくなります。 ですので、私は最初に今日やる事を一つだけ決める

田村陽太
2月20日


【第298回】『会社員と独立後で変わった3つの感覚とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「会社員と独立後で変わった3つの感覚とは?」というテーマでお話ししたいと思います。 社労士事務所と株式会社を経営する今、ふと会社員時代を振り返ると、働き方そのものよりも、仕事への感覚や心の持ち方が大きく変わったと感じます。 独立が良い・悪いという話ではなく、「立場が変わると見える景色が変わる」という意味で、自分の中で変化した事を3つ整理してみたいと思います。 ① 日曜日の夜が憂鬱ではなくなった 会社員時代、日曜日の夜に少し気持ちが重くなる事がありました。 理由を振り返ると、 〇明日どんな仕事が降ってくるか分からない 〇上司の指示に従う必要がある 〇業務時間は常に全力でいなければならない こうした“予測できない要素”があったからだと思います。 独立すると、この感覚はかなり薄れました。 もちろん、代わりに事業の成長や収益に対する責任が常にあります。 ただ、「やる・やらない」の最終決定が自分にある事で、気持ちの重さの質が変わりました。 誰かにやらされるのではなく、自分の為にやるという意識が強くなった事が、

田村陽太
2月13日


【第297回】『会社経営を続ける中で見えてきた、顧客との向き合い方で重要な事』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「経営を続ける中で見えてきた、顧客との向き合い方で重要な事」というテーマでお話ししたいと思います。 社労士事務所と株式会社の両方を経営し、様々な顧客の方と関わる中で感じるのは、 「顧客対応の姿勢」が、経営の継続力に直結するという事です。 経営は短距離走ではなく、長距離走です。 だからこそ、無理をしすぎない関係づくりが大切だと感じています。 今回は、長く会社経営・事務所経営を続けていく為に、私自身が顧客対応で意識している3つの視点を整理してみたいと思います。 ① 仕事の目的を明確にする 顧問契約や継続的な取引があると、つい「頼まれたことは何でもやろう」としてしまいがちです。 ただ、ここで重要なのは、その仕事は本当に必要なのかを一度立ち止まって考える事だと思います。 〇目的が曖昧な仕事 〇誰の為の仕事か分からない業務 〇成果が見えない作業 こうしたものを積み重ねると、自分も相手も疲れてしまいます。 仕事には必ず「何の為にやるのか」という軸があります。例えば、 顧客の育成なのか、課題解決なのか、 関係の維

田村陽太
2月6日


【第296回】『社会人生活を長く続ける為に身につけたい3つの姿勢』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「社会人生活を長く続ける為に身につけたい3つの姿勢」というテーマでお話ししたいと思います。 社労士事務所と株式会社の両方を経営し、様々な業種・立場の方と関わる中で感じるのは、 「仕事ができるかどうか」よりも、「仕事を長く続けられるかどうか」の方が、ずっと大事だという事です。 今回は、長く社会人を続けていく為に、私自身が大切だと感じている3つの考え方を整理してみたいと思います。 ①「出来た」よりも「やりきった」を大事にする 仕事をしていると、どうしても「出来たかどうか」「評価されたかどうか」を気にしてしまいがちです。 もちろん評価は大切です。 ただ、「出来た」という評価は、基本的に他人の基準で決まります。 一方で、「やりきった」という感覚は、自分自身の評価です。 経営や仕事には、明確な正解がない事がほとんどです。 誰かが手取り足取り教えてくれる場面も、実は多くありません。 だからこそ社会人として大事なのは、 〇自分で問いを立てる 〇自分なりに考える 〇自分なりの答えを出してみる このプロセスを回し続け

田村陽太
1月30日


【第295回】『これからのAI時代に強い起業家が持つ3つの視点とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「これからのAI時代に強い起業家が持つ3つの視点とは?」というテーマでお話ししたいと思います。 近年、AI技術の進化によって、働き方もビジネスの形も大きく変わり始めています。 「AIがあれば何でもできる時代になる」 そんな言葉もよく聞くようになりました。 一方で、私は社労士事務所と株式会社の両方を経営し、様々な企業や経営者の方と関わる中で、むしろAIが発達するほど “起業や会社経営に向いている人” の特徴が、よりはっきりしてきたと感じています。 今回は、AI時代だからこそ強いと感じる起業・経営に向いている人の3つの特徴を整理してみたいと思います。 ① 自分の軸で考えている人 AI時代は、情報が圧倒的に増えました。 正直、調べようと思えばいくらでも調べられます。 ただ、情報が増えれば増えるほど、逆に難しくなるのが 「何を信じて、何を選ぶか」 です。 起業や経営に向いている人は、 〇情報収集をする 〇取捨選択をする 〇でも最後は、自分の中で答えを出す というプロセスを持っています。 大事なのは、他人の情

田村陽太
1月23日


【第294回】『新入社員として大切にしたい、仕事が進みやすくなる3つの姿勢』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「新入社員として大切にしたい、仕事が進みやすくなる3つの姿勢」というテーマでお話ししたいと思います。 4月から新入社員として働き始める方にとって、最初の数か月は、覚える事も多く、緊張する場面も多い時期だと思います。 社労士事務所と株式会社の両方を経営し、様々な会社の組織運営を見てきた中で、 「早く成長する人」「信頼されやすい人」には共通点があると感じています。 今回は、新入社員として会社で働く際に、ぜひ意識しておくと良い3つの姿勢をまとめてみました。 ① 事前に「結果のクオリティ」をすり合わせる 仕事で意外と多いのが、「言われた通りにやったのに、評価されなかった」 というケースです。 ここで大事なのは、仕事には“正解が一つ”とは限らないという事です。 上司や先輩が求める成果は、数字やルールだけで決まるものではなく、 主観的な評価が入る仕事も多くあります。 だからこそ、新入社員のうちから意識したいのが、事前に結果のイメージ(クオリティ)をすり合わせる事です。 例えば、 〇どこまで調べれば良いか...

田村陽太
1月16日


【第293回】『一緒に仕事をしたいと思ってもらえる会社に必要な事とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「一緒に仕事をしたいと思ってもらえる会社に必要な事とは?」というテーマでお話ししたいと思います。 社労士事務所と株式会社の両方を経営し、日々様々な企業・経営者の方と関わる中で、 「この会社なら安心して付き合える」と思っていただけるかどうかは、契約条件や実績以上に、普段の姿勢で決まると強く感じています。 今回は、会社経営をする上で、私自身が特に大切にしている考え方を整理してみたいと思います。 ① 自社の欲求だけを通そうとしない 交渉や取引の場面で大切なのは、折り合える余地を残しておく事だと思っています。 自社の要望や理想だけを強く押し出しすぎると、そもそも交渉のベースに立てなくなってしまいます。 〇自分たちの方がいつでも正しい 〇この条件が絶対に最適だ 〇合わないなら、他を探せばいい こうした姿勢は一見強気に見えますが、長期的には信頼を築きにくくなります。 「自分たちは完璧ではないかもしれない」と考える余白を持つ事。 この余白があるからこそ、相手の話を聞き、現実的な落としどころを探ることができます。

田村陽太
1月9日


【第292回】『仕事のストレスを溜め込まない為の3つの工夫とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 あけましておめでとうございます。今年も一年どうぞよろしくお願いいたします。 本日は『仕事のストレスを溜め込まない為の3つの工夫とは?』というテーマでお話ししたいと思います。 社労士事務所と株式会社の両方を経営していると、避けたくても避けられないのがトラブル対応や、正直あまりやりたくない仕事等があります。 経営者の方も、従業員の方も、こうした場面をゼロにする事はできません。 だからこそ大切な事は、「どう避けるか」ではなく、「どう乗り越えるか」だと日々感じています。 今回は、私自身が意識しているトラブル対応や嫌な仕事に飲み込まれない為の3つの考え方をお話したいと思います。 ① 嫌な事ほど、できるだけ早く終わらせる、モヤモヤを長期化させない 気の重い仕事ほど、後回しにしたくなります。ただ、経験上感じるのは、 「モヤモヤを抱えたままの時間は、仕事もプライベートも生産性を下げる」 という事です。 〇まだ終わっていない 〇早く対応しなきゃいけない 〇相手に連絡しなきゃと思っている こういう状態が続くと、頭の中のリソー

田村陽太
1月2日


【第291回】『一緒に仕事をしたいと思われる人の3つの共通点とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『一緒に仕事をしたいと思われる人の3つの共通点とは?』というテーマでお話ししたいと思います。 社労士事務所と株式会社の両方を経営し、経営者・従業員・外部パートナーなど、様々な立場の方と関わる中で、「この人と一緒に仕事をしたいな」と感じる人には共通点があると感じています。 それは、スキルや知識よりも仕事への向き合い方・姿勢に表れるものです。 今回は、立場に関わらず、会社経営者・従業員として信頼される為に意識したい3つのポイントをお話ししたいと思います。 ① 自分で意思決定をする人、判断を他人任せにしない人 「この人と一緒に仕事をしたいな」と感じる人の共通点としてまず挙げたいのが、「自分で決める姿勢を持っている事」です。 〇周りが良いと言うから従う 〇誰かが決めてくれないと動けない 〇明確なメリットを示されないと判断できない こうした状態が続くと、周囲は「この人は何を考えているのか分からない」と感じてしまいます。 もちろん、相談する事自体は悪い事ではありません。 大切なのは、 「最終的に自分はこう考えて

田村陽太
2025年12月26日


【第290回】『仕事ができる人が大切にする3つのコミュニケーションとは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『仕事ができる人が大切にする3つのコミュニケーションとは?』というテーマでお話ししたいと思います。 私は社労士事務所と株式会社の両方を経営し、経営者・従業員・外部パートナーなど、様々な立場の方と日々仕事をしています。 その中で強く感じるのは、「仕事ができる人ほど、特別なスキルより“基本的な姿勢”を大切にしている」という事です。 今回は、組織で働く上で、そして「この人と仕事をすると助かる」「一緒に進めやすい」と思われる人が自然に意識している3つのポイントをご紹介します。 ① 電話等で用件を先に伝える 相手の時間をもらっている事を意識し、どうやったら仕事の流れがスムーズになるかを想像して仕事をする事が重要です。 例えば、電話がかかってきた時には、仕事ができる人ほどまず用件を端的に伝える傾向があります。 例えば、 「〇〇の件で2点確認があります。 一つは、△△を進めて良いかの確認 二つ目は、□□の進捗について この2点を5分程で相談したいです。」 というように、このように伝えてもらえると、相手はすぐに頭を

田村陽太
2025年12月19日


【第289回】『健全かつ長く働ける組織を作る為に必要な視点とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『健全かつ長く働ける組織を作る為に必要な視点とは?』というテーマでお話ししたいと思います。 社労士事務所と株式会社の両方を経営し、様々なお客様の人事労務管理のお仕事をしていると、「どんな人と一緒に働くか」が組織の安定に直結する事を日々痛感します。 組織運営を行っていく上で、スタッフのスキルや経験以上に大切なのは、“相手とのコミュニケーションの癖を早い段階で見極める事”だと私は思います。 仕事は人と人が関わるものなので、相性の良し悪しは必ずあります。 ですが、スタッフ個人個人が円滑に組織が運営できるように、最低限必要な素質を持っていれば、比較的組織の中でのトラブルは事前に防ぎやすくなります。 今回は、その中でも、組織での関係性が不安定になりやすい人の特徴や傾向を、これまで日々実務を行ってきた視点でまとめてみました。 ① ミスを指摘されると、話題を“相手のミス”にすり替えてしまう人 誰でもミスはあります。しかし、問題は ミスそのものではなく、“向き合い方” だと私は思います。 組織が不安定になりやすいの

田村陽太
2025年12月12日


【第288回】『自営業者・経営者に必要な3つの思考法とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『自営業・経営者に必要な3つの思考法とは?』というテーマでお話ししたいと思います。 私は社労士事務所と株式会社の両方を経営しながら、日々様々な経営判断に向き合っています。 その中で、知識やスキルよりも圧倒的に重要だと感じるのが、 「 自分の心とどう向き合うか」というメンタリティです。 今日は、事務所経営・会社経営を続けていく中で私が特に大切にしている3つの考え方をご紹介します。 ① トラブルがあっても「自分のせい」と抱え込みすぎない 自営業や経営をしていると、トラブルは必ず起こります。ただ、その度に「自分が悪いんだ」と抱え込んでしまうと、心が持ちません。 例えば、 ・システムがうまく動かない ・顧客から連絡が来ない 等々、これらは「自分のやり方が悪い」わけではなく、仕様・タイミング・相手の事情など、別の原因がある場合の方が多いです。 経営も同じです。資金繰りが悪化した時、クレームが来た時等、もちろん反省も大事ですが、まずやるべき事は、 「これは本当に自分のせいなのか?」 「何が原因でこの現象が起きて

田村陽太
2025年12月5日


【第287回】『信頼されるコンサルタントに求められる3つの鉄則とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『信頼されるコンサルタントに求められる3つの鉄則とは?』というテーマでお話ししたいと思います。 社会保険労務士として、そしてコンサルタントという領域で仕事をしていると、技術や知識よりも「どう人として在るべきか」によって信頼が決まると強く感じます。 今回は、私自身が社労士事務所を運営してきた中で、「信頼される専門家」に必要だと考えるる3つの姿勢をお伝えします。 ① アドバイスを「ダブルバインド」にしない コンサルタントとして最も信用を失う瞬間は、「言っていることが変わる時」だと私は考えます。 例えば、 ・最初は「Aの方が良い」と助言した ・後日ヒアリングを進めていくと「Bの方が良い」と真逆の提案をした これだけで、顧客はこう感じます。 「あれ?この人、考えの軸がないのでは?」 「話を聞く度に言うことが変わるけど、信用して大丈夫?」 相反する助言、つまりダブルバインドなアドバイスは、顧客の信頼を一気に下げます。 大切な事は2つあると私は考えています。 ① アドバイスには“軸”を持つ事...

田村陽太
2025年11月28日


【第286回】『社労士等のコンサルタントの仕事をする人に必要な姿勢は何か?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『社労士等のコンサルタントの仕事をする人に必要な姿勢は何か?』というテーマでお話ししたいと思います。 社労士事務所を運営していると、若手スタッフやこれから社労士を目指す方から「コンサルタントとして一番大事な姿勢は何ですか?」とよく聞かれます。 知識・経験・実務力等もちろんどれも必要ですが、私はそれ以上に「どんな姿勢で仕事をするか」が、コンサルの価値を決めると感じています。 今日は私自身が最も大事にしている3つの姿勢を紹介します。 ① 叩くより叩かれる人生であれ コンサルタントは、アドバイスする側の仕事です。そして、社労士は「無形」のサービスを扱う仕事です。 だからこそ私は、「叩かれる側に立ち続ける事」を大切にしています。 これはどういうことかというと、アドバイスだけして安全地帯にいるコンサルタントほど、 クライアントとの「対等性」を失ってしまうからです。 無形を扱うコンサルが対等でいられるのは、自分も挑戦し、有形の価値を生み出し、批評される側に立っている時だけだと私は思います。 例えば、 〇新しいサ

田村陽太
2025年11月21日


【第285回】『「風通しの良い会社」と「まとまりのある会社」、どちらを目指すべきか?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『「風通しの良い会社」と「まとまりのある会社」、どちらを目指すべきか?』というテーマでお話ししたいと思います。 ■ 求人票でよく見る“風通しの良さ”と“まとまり” 「風通しの良い会社」や「まとまりのある会社」という表現は、求人票でよく目にするキーワードです。どちらも一見、良い会社のように思えますが、私個人の意見としては、「まとまりのある会社」の方が、企業としてはより望ましい姿だと考えています。 なぜなら、会社は「法人」という名前の通り、一つの人格を持った存在として、自らの意思で判断し、行動していくべき存在だからです。その法人が適切に機能していく為には、組織内の意見や方向性がしっかりとまとまっていることが何よりも重要なのです。 ■ 法人=一つの人格としての動き方 会社が大きな決断をしていく際には、まず小さな部署に分かれて役割や権限を明確化し、各従業員が自分の担当業務をしっかり担う必要があります。たとえ各部署や個人が異なる業務を担っていても、最終的には法人全体として一つの方向に進むことが大切です。...

田村陽太
2025年11月14日


【第284回】『小規模事業者が抱えやすい労務トラブルの傾向とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『小規模事業者が抱えやすい労務トラブルの傾向とは?』というテーマでお話ししたいと思います。 ここでいう小規模事業者とは、特に従業員が10人未満の会社を指します。 こうした企業では、経営者自身が現場のプレイヤーでありながら、他の従業員を評価する管理職としての役割も担い、さらには昇給や人事評価などの人事権も握っているケースが多く見られます。 つまり、経営・マネジメント・プレイヤー業務を一手に抱えるのが小規模事業者の実態です。 従業員数が少ないため、経営者から見ると「現場の様子がすべて見えている」「トラブルなんて起こるはずがない」と思われがちですが、実は、小規模だからこそ発生しやすい労務トラブルが存在します。 ① 経営者自身の知識のアップデート不足 昨今の労務分野では、法改正や労務トレンドが急速に変化しています。働き方改革やハラスメント対策、労働時間管理の見直しなどが進む中で、情報収集が追いつかず、経営者自身の自己流がトラブルの原因になるケースも少なくありません。 また、社会保険労務士に業務を委託している

田村陽太
2025年11月7日


【第283回】『時間外労働の抑制で効果が出る社内の取り組みとは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『時間外労働の抑制で効果が出る社内の取り組みとは?』というテーマでお話ししたいと思います。 ■時間外労働を抑制する事は働き方向上に重要な取り組み 会社の残業を減らす事は、従業員の疲労の蓄積を防ぎ、その日や翌日以降の業務に集中して取り組めるようにするために重要です。 また、昨今では人材確保が難しくなってきており、疲労から集中力が低下して退職に繋がるケースも増えています。そういったリスクを下げる意味でも、「時間外労働の抑制」はますます重要なテーマとなっています。 さらに、近年は外国人労働者が特定技能や技能実習、技人国(技術・人文知識・国際業務)など様々な在留資格で日本に来て働いています。海外では「残業無し」が当たり前という国も多く、残業の少ない職場は外国人からも選ばれる企業になる為の要素になります。 ■ 効果的な取り組み①:社内の生産性向上 まず1つ目の取り組みとして、「社内の生産性向上」が挙げられます。 業務の棚卸しを行い、誰がどのスキルや得意分野を持っているのかを洗い出し、適材適所の業務配分を行うこ

田村陽太
2025年10月31日


【第282回】『正しい勤怠把握には何が重要か?「信頼」か「システム」か?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は、「正しい勤怠管理において本当に重要なのは『信頼』なのか?それとも『システム』なのか?」というテーマでお話ししたいと思います。 正しい勤怠管理とは? 勤怠管理とは、従業員が実際に働き始めた時間・仕事を終えた時間が、記録と実態とで乖離していないかを確認し、それを正しく管理することを指します。勤務実態と記録が一致しているかどうかは、労務トラブル防止や公正な給与計算のためにも非常に重要です。 この正確な勤怠管理を実現する上で、クラウド型の勤怠管理システムや給与計算ソフトの導入は有効な手段のひとつです。しかし、私はそれ以上に重要なのが、会社と従業員の間にある「信頼関係」だと考えています。 勤怠管理のカギは「相互の信頼」 ここで言う信頼とは、会社が従業員を信頼することと、従業員が会社を信頼することの双方向の信頼を指します。 【会社から従業員への信頼】 会社は、従業員に対して「この業務をこの時間内にお願いします」という業務指示・指揮命令を出しています。 その指示に従って従業員が真摯に業務を遂行してくれると信じて

田村陽太
2025年10月24日


【第281回】『「外国人=労働力不足の穴埋め」という考え方は通用するのか?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は、「外国人=労働力不足の穴埋め」という考え方が、今後の日本社会・企業において本当に通用するのか?というテーマでお話ししたいと思います。 「労働力不足=外国人採用」の限界 日本では、少子高齢化が進む中、自社の求人に日本人からの応募が集まらないという理由で、外国人採用に踏み切る企業が増えています。 このように“労働力確保のための選択肢”として外国人社員を採用する考え方は、確かに一つの合理的な手段ではあります。しかし私は、「外国人=人手不足の補填」という短期的な視点だけで採用を進める事には限界があると感じています。 企業としては、もっと別の目的意識を持って外国人を採用することが、これからの日本社会では重要になってくるのではないでしょうか。 外国人採用は「国際展開」の鍵になる まず1つ目の理由は、企業の国際展開における外国人社員の価値です。 日本の人口減少により、国内市場だけで事業を拡大することが難しくなってきています。今後、日本企業はますます「海外に販路を広げる」戦略を取らざるを得なくなるでしょう。...

田村陽太
2025年10月17日


【第280回】『社内の雑談文化は本当に生産性を下げるのか?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『社内の雑談文化は本当に生産性を下げるのか?』というテーマでお話ししたいと思います。 雑談は「悪」なのか? 企業において、従業員同士の人間関係を良好に保つことや、仕事の合間にリフレッシュして次の業務へ集中する為に、「雑談」が果たす役割は意外と大きいと感じています。 そのため、「雑談ができる風土が大切」と考えている企業も多いのではないでしょうか。 一方で、雑談が過度になると「勤務時間中の業務集中が乱れ、生産性が下がるのでは?」という懸念もあります。 本日は、この“雑談文化”と“生産性”のバランスをどう取るべきかについて、私なりの考えを共有します。 雑談が「生産性を上げる」ための3つのポイント 雑談は、工夫次第で生産性を高める手段にもなります。その為には、以下の3つのポイントを意識することが重要です。 ① 雑談をする「場所」を工夫する 雑談はオープンな場所で行うことが鉄則です。 例えば、給湯室やトイレなどの「見えにくい場所」での雑談は避け、オフィスのデスク周辺や共用スペースなど、他の社員や経営陣の目に届

田村陽太
2025年10月10日


【第279回】『時短勤務者への業務配分、社内の人事制度的にどう考える?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『時短勤務者への業務配分、社内の人事制度的にどう考える?』というテーマでお話ししたいと思います。 時短勤務制度の広がりと現状 近年、妊娠・出産を経て子育てと仕事を両立するために「短時間勤務制度(時短勤務)」を利用する従業員が増...

田村陽太
2025年10月3日


【第278回】『有給取得を促すために本当に効果的な制度とは?』
こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は『有給取得を促すために本当に効果的な制度とは?』というテーマでお話ししたいと思います。 有給休暇は「権利」だけど、なぜ使われない? 会社で雇用されて働く従業員さんにとっての一つの大きな権利が、労働基準法で定められている「年次有...

田村陽太
2025年9月26日
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